2014年4月4日

裸足ウォーキング&裸足ランニングの体験ワークショップについて


 裸足ウォーキング、裸足ランニングを基礎から体験してみたい方!
 以下の詳細にて、体験ワークショップのご依頼を承っております。
 裸足ウォーキングのみの体験ワークショップにつきましても、お気軽にご相談ください。
 
  
 【ワークショップの主な内容】 約90分

 
 
  ・裸足のメリットとリスクの説明
  ・全身のほぐしエクササイズ
  ・歩く、走る前に、まずニュートラルな姿勢を身につける
  ・ニュートラルな姿勢から、裸足で歩き出す
  ・裸足で歩くところから、ランニングにスムースに移行する
  ・裸足で走るコツを体得する各種の楽しいドリル
  ・体幹を鍛えるエクササイズ
  ・振り返りとQ&A
 
  ・Vibram 5fingersの試し履き(その場でご注文されたい場合も準備いたします)
 
 
 

 【体験ワークショップの効果】
 
・独断ではチャレンジしにくい裸足ウォーキング、裸足ランニングを体験する楽しいきっかけを創ります。
・裸足のメリットとリスクをしっかりと説明することで、裸足ウォーキング、裸足ランニングの魅力を適切にご理解していただけます。
・現代的な暮らしの中で歪みがちな姿勢や歩き方、足腰へのダメージの大きいランニングフォームなどに対して、裸足を通じて、自身で気付いていただくコーチングを行うことで、姿勢やバランス感覚、歩き方、走り方の改善をサポートします。
 
 

 「裸足ウォーキングのみの体験ワークショップ」をおすすめしたい対象者
 
 ◆高齢者のリハビリの一環として
  靴を履くことが当たり前になっている私たち現代人の暮らしは、偏平足、開帳足、外反母趾、内反小趾といった、いわば生活習慣病ともいえる足の機能の低下を招いています。
  特に高齢者にとっては、バランス感覚の低下と足腰の筋力の低下に起因する転倒は、重大なリスクのひとつといえます。
  芝生の上などを、リラックスした状態で裸足で歩くことで、足腰の筋力の回復、バランス感覚の向上が期待できます。また、足のミルキングアクションによる血行の促進、脳への刺激を活性化させることも期待できます。
  ※糖尿病の方のご参加はリスクが高過ぎるため、おすすめできかねます。靴を履いてのウォーキングやジョギングをおすすめいたします。


 【体験ワークショップの種類と料金】

  ①マンツーマンによるパーソナルコーチング   ・・・・ 5,000円/1名
  ②2,3名様の少数ペアのパーソナルコーチング ・・・・ 2,000円/1名
  ③5名様~20名様までのワークショップ        ・・・・ 1,000円/1名
 
  ※ワークショップの開催場所は、芝生やランニングコースのある公園がおすすめです。
   砂場やビーチは練習には不向きです。また、路面が荒すぎる場所も、初心者の方
   にはおすすめできません。 
  ※福岡市内の出張交通費は無料、福岡市外への出張交通費につきましては、
   恐れ入りますが往復実費をご負担願います。

 <ご参加にあたって>
  裸足ウォーキングに関しては特に条件は設けませんが、裸足ランニングにチャレンジする際は、基礎的な脚力と走力が必要になります。普段全く運動されていない方は、3,4km程度を連続して走れる走力を目安としてお考えください。
  ご参加される際にご準備いただくものは、季節に応じた運動しやすい恰好、飲み物、タオル、脱ぎ履きしやすいビーチサンダル等のシューズをご準備ください。

 
 【担当コーチ】
 
  
 
  原田 尊(はらだ たつと) 昭和56年生まれ
  裸足ランニングクラブ福岡 代表兼コーチ

  大阪芸術大学音楽学科卒業。約8か月間の録音旅行の後、環境系コンサルティング会社に就職。5年目の2011年初頭に、ストレス解消とダイエットを目的として、靴を履いたランニングを開始。ほどなくして、東日本大震災を福岡で経験。同年5月、裸足ランニングを日本で広めた第一人者、吉野剛氏と出会う。
  吉野氏に裸足ランニングを学びながら、自分の働き方、生き方について考え始め、2012年より接客業に転職するとともに、2012年4月より、吉野氏の「裸足ランニングクラブ」の福岡ブランチとして、「裸足ランニングクラブ福岡」を有志で設立。
 以後、毎月3回の定期的な練習会、不定期のイベントを開催しながら運営中。
 フィットネスクラブや商業施設のランニングイベントのコーチとして指導。

 “より速く、より遠くへ”の競争志向ではなく、日々の暮らしへ様々な良いフィードバックがもたらされるところに、裸足ランニング、裸足ウォーキングの魅力を何よりも感じています。
 アシュタンガヨガは「動く瞑想」と言われたりもしますが、裸足ランニングは、自分の中では「走る瞑想」と定義しています。

 
【お問い合わせ先】
 
 hadashiドットfukuoka@gmail.com

 原田まで、お気軽にご相談くださいませ。
 


  
 

ラジオ番組ゲスト出演のお知らせ☆


 ブログご無沙汰しております。。
 前回の投稿が、、約1年前。。。
 
 気をとりなおして!
 
 あさっての夜の話になりますが、裸足ランニング関連でFM福岡のラジオ番組にゲスト出演いたします!
 
 番組は、毎週土曜日の夜に放送されている、「おいしい話、うれしい時」
 出演回は、以下の2回です。
 
  第1回 4月5日(土) 21:00~21:30
  第2回 4月12日(土)21:00~21:30


 お時間の合う方、良かったら聴いてみてください。
 無理を言って音楽も選曲させていただいたので、「音楽は好きだけど、運動はちょっと、、、」っていう方にも、個人的には聴いてみてもらえたらな~と思います。
 逆にたまたまラジオや音楽が好きで何となく聴いていた人が、「お、この音楽好きだな。なになに、裸足ランニングクラブ!?」みたいな流れがあったら個人的には超ウレシイです笑。
 
 自分の中で、ランニングはランニング、音楽は音楽、っていうふうに、全くの別世界の話とはちっとも思ってないですし、むしろ同じ地平線上にあります。
 僕がセレクトした音楽にもしピンと来たら、それは、裸足ランニングを体験したらピンとくる感覚ときっと近いんじゃないかなと。
裸足ランニングというテーマに絡めて、極めてシンプルな、大好きな4曲をセレクトしました。
FM福岡の数万曲のアーカイブに登録がなかったそうなので、FM福岡では初オンエアということになるのかもしれません。

 いやしかし、短時間で、相手にすっと伝わるように簡潔に話すって、すごく難しいですね。。
 気付いたら、頭で話してしまっている。台本を目で追ってアタフタしている。
 糸井重里さんの言葉で、「10言いたいことがあっても1に絞って言う」みたいな言葉があったと思うんですけど、重みがあるなぁと。
 普段のコミュニケーションにおいても、大事なところな気がします。
 一方通行のコミュニケーションを気付かずにやってる人、けっこういますよね。
 そうゆう方は色んな癖があることが多い。
 
 体で話すこと。無意識領域へのアクセス回路を遮断しないこと。
 裸足ランニングともすごくつながっていると思います。
 
 お相手をしてくださったDJエイジさんはさすがプロ。
 姿勢は乱れないし、リラックスしつつ、体全体で発声していた。
 ここ最近、姿勢や歩き方を意識してたはずなのに、緊張してて、気付いたら背骨が曲がった状態で話していました。
 走り方や歩き方、癖とかでもそうなんですが、緊張している時や疲れている時に、過去から引きずっている癖があちこちに出てきます。
 ランニングに関して言えば、その癖を、いかにはっきりと認識し、自身の体と対話しながら、微調整していき、ニュートラルな状態にしていくか、っていう点がすごく大切じゃないかなと感じています。
 裸足だと、自分の癖に気付きやすいという点も、裸足の良い所のひとつだと思います。
 
 
【余談】
 テレビ、毎日どのくらいの時間、見てますか?
 テレビを見ている時、全身、固まってます。
 すごく体に悪そう、って、最近ふと感じました。
 ラジオは体も心ももっとニュートラルな状態でいられますよね。
 
 たまにはテレビを消して、体をほぐすエクササイズなんてしながら、ラジオを聴いてみるのはいかがですか。
  
 
 原田 尊
 

2013年5月15日

「裸足ランニングクラブ福岡 設立1周年記念!懇親会」 開催のお知らせ☆


みなさまこんばんは!
日にちが迫っていて恐縮なのですが。。

当クラブの設立1周年記念を吉野剛さんとお祝いする懇親会のお店と時間、内容が決まりましたので、ご案内させていただきます☆


【裸足ランニングクラブ福岡 設立1周年記念!懇親会の概要】

◆開催日時:平成25年5月24日(金)21:00~23:00
◆開催場所:Quod (福岡市中央区今泉1-18-28 4F)
◆参加費:4000円(野菜をふんだんに使ったボリューム満点のお料理8品と約70種のドリンク2時間飲み放題付き!)
◆お申込み:hadashi.fukuoka アット gmail.com もしくは原田宛てにお名前と参加人数を添えてfacebookメッセージでも大丈夫です!
◆お申込み〆切り:5月20日まで(短いですがご協力お願いします!)
◆協力:way大濠

2012年4月に有志数名でクラブを設立して以来、おかげさまで、徐々に参加してくださる方が増えながら、早1年が経ちました。
今回、吉野剛さんの来福に合わせて、19:00~20:00までが吉野さんもご参加するスペシャル練習会、その後、設立1周年をお祝いする懇親会を、吉野さんと一緒に開催したいと思います☆
天神の夜景が見渡せる4Fのお店で、とっても雰囲気の良いお店を貸し切って開催しますので、ゆっくり寛いで、みんなでおしゃべりと飲み食いを楽しみませんか☆
今回、吉野さんのご希望が「もつ鍋」ではなく笑、「九州の美味しい野菜が食べたい!」だったので、お店の方にリクエストしてメニューを組んでいただいています。

「Quod」の食べログページ ⇒ http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40021277/


下見に行きましたが、テラス席も含めてほんと素敵な空間☆
「Quodに行ってみたいから参加!」でも結構です笑。

小さなお店なので、30名様ほどでいっぱいになりますが、裸足ランやVibram 5fingersにご興味のあるご友人など、この会が初参加となる方でももちろん大歓迎です☆

また、練習会後に着替えやシャワーなど利用されたい方は、原田の職場である「way大濠」にて、「裸足ランニングクラブ福岡のメンバーです」と言っていただければ、通常700円⇒500円で今回ご利用いただけます!

練習会の前にwayで荷物を預けて着替え⇒練習会に参加⇒wayに戻ってシャワー&着替え⇒懇親会会場に移動

という流れでご利用いただけます。

こうして素敵な会を開催できることになったのも、一緒に裸足ランを楽しんでくださっているみなさまのおかげです。 
今年もほんわかと、楽しく盛り上がっていきたいと思います。

みなさまのご参加をお待ちしております☆

裸足ランニングクラブ福岡 代表
原田 尊

2013年1月30日

緊急投稿! 全国一斉“ララムリ祭り”を福岡からも応援しよう!

個人的にてんやわんやの中、ブログで初めてのイベント情報のお知らせです!
当グループのfacebookグループにご参加いただいている方はご存知の方もいらっしゃると思いますが、来たる2月3日(日)、全国および海外で一斉に “ララムリ祭り” が開催されます!


“ララムリ”とは、 裸足ランニング、裸足系シューズのムーブメントの火付け役となった、すべてのランナー必読の書と言いきってしまいたい「Born to Run」に出てくるタラウマラ族の人々が自らを呼ぶ呼称で、「走る民」を意味しています。
 
現在、タラウマラ族の人々が暮らすメキシコの山奥が大変な旱魃に見舞われており、日々の暮らしにとても困っているそうです。
 
そこで、3月3日にメキシコの同地で開催される「Ultra Marathon Caballo Blanco」というウルトラレースに合わせて、日本からも応援を届けよう!という趣旨で、今回のイベントが企画されています。
日本で裸足ランニングを広めた立役者、吉野剛さんが主催する裸足ランニングクラブの福岡ブランチとして活動している「裸足ランニングクラブ福岡」でも何かしてもらえませんか?と、走る.jp代表の山田さんからお声をかけていただきました!
 

福岡では、2月3日に以下のチャリティイベントを開催します!

(ほんとにギリギリでごめんなさい!)
 

緊急企画! “ララムリ祭り” in 福岡 

開催日時:2013年2月3日(日) 10:00~15:30
プログラム:
 10:00~11:00 大濠公園での「裸足ランニングクラブ福岡」練習会
          &初体験者ワークショップ
          ※集合場所は公園北側の能楽堂前です。
 11:00~11:45 大濠公園に隣接する「way大濠」にて着替え・シャワータイム
 12:00~13:30 「way大濠」内スタジオにてDVD「人は走るために生まれた
          ~メキシコ山岳民族・脅威の持久力~」上映会
 13:30~15:30 「way大濠」おとなりの「Palm Beach」さんでランチ交流会
          (※実費。1200円でアフターコーヒー付き!)

参加費:500円(全額チャリティ募金となります!
      ※個人的な募金も受け付けております。
持ち物:運動着、水分、タオル、必要な方はお風呂セット
     (シャンプー類は備え付け、レンタルタオルは100円でwayにあります)
注意事項:ランチの予約が必要ですので、イベントの趣旨にご賛同いただける
       方は必ず hadashi.fukuokaアットgmail.comまで、メールでのご予約
       もしくはfacebookグループ内の投稿にコメントをお願いします。
主催:裸足ランニングクラブ福岡
協賛:way大濠、Palm Beach
お問合せ:不明な点などありましたら、hadashi.fukuokaアットgmail.com
       クラブ代表 原田 尊まで
  
 
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(個人的なつぶやき)
福岡では、去年4月より毎月3回、継続して開催している練習会に合わせて、裸足ランの先生とも言えるタラウマラ族の人々を知ろうということで、DVDの上映会と、あまり交流会をできていないので、ランチ交流会を開催することにしました。
福岡ではすでにタラウマラの人々が履いているシューズ「ワラーチ」をベースにして開発されたルナサンダルのDIYキットを共同で取り寄せて、2回の自作ワークショップを開催しています!
クラブ内にウルトラマラソン好きのとても素敵な面白いランナーの方がいて、先生をしてくださったのです。
今後も作りたい人がきっと出てくると思うので、リクエストはいつでもお待ちしています!

いつも練習会に来てくださっているいる方も、タイミングを逃してまだ練習会に参加できずにいた方も、今回のイベントで初めてクラブを知ってくださった方も、大歓迎です☆
way大濠はcafe galleriaに加えて、今年から加わった私原田の新しい職場なのです。
今回のイベント趣旨を説明したところ、無料で施設を使わせていただけることになりました!
また、Palm Beachさんはとてもきれいなイタリアンカフェレストランで、アフターコーヒーをサービスしていただいています!

 
吉野さんが来福された時や年末のスタバお茶会、新年の走り初めイベントのほか、なかなかメンバーの方々が集まってゆっくり交流できる機会がなかったので、この機会にぜひ、裸足ランムーブメントのルーツを知っていただくとともに、福岡でも裸足ランニングを楽しんでいる人たちがいること、一緒に楽しめる場があることを、知っていただけたら幸いです。
 
今回のイベント参加費は、全額チャリティ募金として、「Ultra Marathon Caballo Blanco」に出場する8人の日本人選手に託されて、現地でタラウマラの人々を支援されている団体の方々に直接届けられます。
みなさまのご参加をお待ちしております! 

原田 尊
 
 

2013年1月23日

ロルフィング体験 第3回目

 
【ロルフィング 第3回の施術テーマ】 ・ ・ ・ ・ 「体側面を開く」
 
第3回目の体験はどんなものになるんだろうと、すでにワクワクしていた。
そのくらい、ロルフィングは魅力あるものなんだと体が実感しているのだなぁと思って、ちょっと不思議な感覚になった。
昔だったらきっとここまで未知のものにチャレンジしたりしなかった気がする。
 
 
第3回で何より一番印象に残っているのは、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)の癒着、こわばりをリリースする時間だった笑。
これは、やってもらった方はみんな「あぁ!笑」ってなると思う笑。 
端的に言って、「一番本音のきついとこで触れてほしくないけどいや実はほんとはすごい触れてほしくてあ、ちょっと待っていや痛い、いや痛いっていうかちょっと待ってこれほんとに大丈夫ですか、あほんとにおぉ、う~、、ぐゎ~!!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ふ、ふぅ。。。。」
 
自分はそんな感じ。

腸脛靭帯は足の外側側面にあって、歩行やランニングにとても重要な働きをしている。

固いアスファルトの舗装路の上を、足に合っていない固いソールがついた既製品の靴で毎日歩くわたしたち現代人。
そんな現代の暮らしを大いに支えてくれている私たちの腸脛靭帯、なんだかイメージつくけど、板のようにごちごちになってしまっている人が多いそうで。
なんかそれは体感として納得できる。
そんな暮らしに加えて、ぶ厚いソールとアーチサポートのついたランニングシューズでのヒールストライク走法、頑張って走り過ぎちゃう傾向。
 
そのごちごちになった腸脛靭帯の癒着、緊張(ストレス)、溜まった怒りと言い換えてもいいのかもしれないけど、それを言わばなだめていく。
ちょっとやそっとじゃ積年の辛みは晴れない笑。
ある穏やかなクライアントさんでさえ、「よっぽど蹴り飛ばしてやろうかと思いました」と言っていたらしい笑。
この部分は前半のクライマックスとして楽しみにしてて良いかもしれない笑。
 
でもこの腸脛靭帯周りの筋肉の癒着が“ぐにゅぐにゅ”と、ほんとに“ぐにゅう、ぐにゅう”と筋群が動く!)はがれていくのは、ほんとに気持ちよかった。
横を向いて寝た状態で片足を上げるといとも簡単に90度上がってしまったことにも驚いた。
ばらばらだった足と体がつながりなおされた感じ。
 
次に印象に残っているのは、肩まわり。
ぐにゃぐにゃと腕をロルファーの石田さんにまかせて動かしてもらっていると、めちゃめちゃ気持ちよくなって、しまいには腕自体が喜び始めて勝手に動いて止まらない笑。
肩まわりにちゃんと潤滑油が入った感じと言うと、何となくイメージしてもらえるだろうか。
操り人形みたいにほんとに勝手に腕がぐにゃぐにゃ動いたりそれに飽きるのか一気にぐたぁっと力が抜けて尋常じゃなくだらんとなったり。
これはあくまで個人的な感想であると断らなくてはいけないけど、この感覚もほんとに気持ちよかった。
そうそう、ほんとはこんなに動くんだってことを思い出した感じ。
これも笑いが出た。体が喜んでるから出た笑いだと思ってる。
施術が終わった後の歩行チェックの時も、腕が勝手に踊るにまかせながら歩いていた笑。
  
 
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身体の思考、身体の理性ってものが、今はある気がしてならない。
それをないもの、良くないものとする一部の教育や一部の社会に井の中の蛙として生きてきたけど、これからはきっと、身体性の大切さがもっと説かれ、そして理解され、身体性を回復させてゆく時代が来る気がする。
というかもう来てる気がする。
こんなに多くの人が走ったり、ヨガやピラティスなどをやったり、農園を借りて土いじりなどをしたり、なんらかの手作業を楽しんでいるのはその現れの一部。
多くの人が、身体性を回復したいって思っているからこそだと思う。
各種のコミュニティ活動が盛り上がっているのも、「第三の場所」でのコミュニケイションが身体性の回復に直結しているからだと理解している。

「身体性」っていうのは、「リアリティ」。
「身体性」の欠如が、現代の多くの事件や様々な不和の主原因だと自分は考えている。
身体性を回復させるきっかけのひとつとして、裸足ラン、ロルフィング、ヨガはほんとに素晴らしいと感じている。
あと自分が体感している中で近い感覚になるのは、サーフィン、土いじり、瞑想とか。
   
余談だけど、「直感」ていうのは、無意識・潜在意識を通じた身体の思考のことかなと最近思う。
頭(理性・顕在意識)は分かってなくても身体は分かっているから勝手に動く。
  
 
最近ヨガの先生と話していて思いついたこと。
 
裸足ランニングとは、「走る瞑想」。
 
これ自分なりの裸足ランニングの定義にしたい。
 
瞑想の自分なりの定義は、「今、現在にある・生きる」ための技術。
 
自分の瞑想体験はインドでのヴィパッサナー瞑想しかないが、エッセンシャルなものだと思っている。
 
ロルフィングも、「今、現在にある」ことをサポートしてくれる、とても貴重な整体プログラムだと感じているからこそ、心からおすすめできる。
  
あと、マッサージなどに定期的に通っているが、肩こりや腰痛が一向に改善しない方。
普段の姿勢や歩き方がそもそも歪んでいては、一時的な効果がすぐ消える繰り返しになってしまう。
地球の大地に垂直にかかる重力に対して、前後や左右に歪んだ状態で立ったり歩いたりしているから、頭部や上体部の重さ自身のせいできつくなる。そうではないだろうか。
体幹が弱っている人が多いから、上体がなおさらぶれやすいし、上半身と下半身が分裂したまま動いている。
精神的な部分では、ストレスを抱えて体がこわばったていたり、適度に自分に自信を持てなくて胸がすぼまり前かがみなったりしたままでは、呼吸も浅くなり、それが心に影響を及ぼす。それがまた体にフィードバックする。
 
もっと、姿勢や体幹、呼吸に働きかけるロルフィングやコアコンディショニング、姿勢改善プログラム、靴から改善を考えている整体院などを一度検討されることをおすすめしたい。
マッサージはマッサージで、「手当て」だから、それはそれでとても大切に思うし、大事なコミュニケイションだと思っている。

第4回に続きます。
 
原田 尊